国内女子ツアーは“ぬるい”のか…空洞化の好条件でも勝ち切れない選手に問われる「本気度」
女子ツアーも終盤に入り、早いもので残り6試合になりました。
ちょっと気がかりなデータがあります。ツアーメンバーの昨季初優勝プロは12人でしたが、今季は2勝の吉田鈴(ヨネックス、CATレディース)、倉林紅(資生堂・JAL)、加藤麗奈(大東建託)、吉沢柚月(meijiカップ)、福田萌維(ゴルフ5)の5人だけと少ないのです。
今シーズンを振り返れば最終日はほぼ同じようなメンバーで優勝争いをしている印象です。
ここ数年、国内で強くなった選手が米ツアーに渡るケースが増えてきました。その結果、圧倒的に強い選手が少なくなっているような気もします。
ひと昔前なら不動裕理、最近では山下美夢有のような選手です。
昨季は前年ポイントランク上位の竹田麗央、山下、岩井明愛・千怜が米ツアーに参戦し、それまで勝てなかった選手にチャンスが巡ってくると予想した通り、多くの初優勝プロが誕生しました。
圧倒的に強い選手不在の状況は今年も変わっていません。それなのに初優勝が期待される女子プロが、なかなか勝てないのはどうしてでしょうか。
もちろん努力はしているでしょう。実力や経験不足もありますが、言いづらいけれど現状に満足して勝ちきる力を備える選手が少ないと言えます。
先ごろステップアップツアー解説で、海外試合リポーターでおなじみの片平光紀プロと一緒になり、「海外下部ツアーと全く違う」と興味深い話を聞きました。
米下部ツアーは
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