棋士の桐谷広人さんは食欲旺盛…抗がん剤の“予防できる、できない”副作用
棋士で株主優待名人としておなじみの桐谷広人さん(77=写真)は前立腺がんと大腸がんで闘病されていますが、SNSに投稿された外食での食べっぷりが話題を呼んでいます。「妹と友人と3人で歩いて近くのしゃぶ葉へ。豚肉は3皿だけど、他は食べ放題を注文。ソフトクリームと綿菓子を食べた」そうです。
77歳とは思えない旺盛な食欲は、悪いことではありません。がんがあっても、体調が安定している証しです。
桐谷さんは抗がん剤治療の最中です。読者の中には、吐き気をはじめ抗がん剤の副作用を気にする人がいるかもしれません。確かにかつての抗がん剤治療は、激しい嘔吐や吐き気がよく起こりましたが、最近は吐き気止めの薬剤がとても進歩していて、複数の薬剤を組み合わせることで、かなり予防できるようになっています。桐谷さんの食欲が保たれているのも、吐き気止めの効果もあるのでしょう。
抗がん剤の脱毛も患者さんにとっては悩みの種でした。しかし、これも対策が進んでいます。それが、抗がん剤治療中の頭皮冷却療法です。頭皮を冷やして血管を収縮させ、毛包への血流や抗がん剤の移行を減らすことで脱毛を抑えるのです。


















