生活費に困って派遣先から玄米132袋255万円相当盗む…30歳「令和のコメ泥棒」がバレたワケ

公開日: 更新日:

 奈良県や京都府では昨年8月末ごろから、新米を狙った盗難被害が相次いでいた。

「1回あたり、どれくらいの量をどのような方法で運んだのか。ネットで販売したのか、それとも直取引だったのか、販売ルートに関してもこれからの調べです。何回盗んでもバレなかったことから、犯行を重ねていたようです。盗んだ132袋分は、すべて売りさばいていた」(前出の捜査事情通)

 全国のスーパーで販売された4月中旬のコメの平均価格は5キロあたり4220円となり、前年の2倍を超える高値が続いている。先月だけでも茨城県で8件、千葉県で4件、コメが盗まれる被害があった。

 コメの価格が高騰する中、このままでは全国各地で「コメ泥棒」が続出するかもしれない。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動