阪神ファン歴45年 ウェブメディア編集者が考えるタイガースのレフト・ショート問題
多くの野球評論家が開幕前にセ・リーグ優勝は阪神タイガースだと予想したが、その一つの根拠が6番と7番を担うであろうレフトとショートの戦力が前年よりも上向いたと評価したことも挙げられる。ショートを守れるキャム・ディベイニーの獲得とドラフト1位の立石正広(内外野両方可能)の入団、中川勇斗を含めた若手選手の能力向上と競争激化を期待する声があった。
筆者はこの45年間阪神ファンを続けているが、6番と7番が固定・ないしは二人の候補がどちらも遜色ない成績を挙げた年は強かったと感じている。優勝した1985年、2003年、2005年はまさにそうである。さらに、亀山努と新庄剛志が活躍した、暗黒時代に唯一輝いた1992年もそうである。これらの成績は後述する。
だから、今年はそれが改善したか! と開幕前は評論家の意見も聞いたうえで気分が高揚したが、結果的にディベイニーと立石は二軍スタートに。ただ、4月7日現在、6番では7試合出場の木浪聖也が打率5割と打ちまくっているため、取りあえずは一安心だ。レフトは中川が.063だが、前川右京、小幡竜平、高寺望夢と競争は激しく、各人が奮起するのではないか。シーズンはまだ長いし、ディベイニーと立石に目途が立てば、少なくとも2024、2025シーズンよりは上向くだろう。


















