【タコ】「肝」を強めて弱った目を力づけ、結膜炎を撃退
最近、目が充血して痛みもある……。この時期は花粉症によるアレルギーかと考えがちですが、ウイルス性結膜炎かもしれません。細菌やウイルスに感染して起こる結膜炎です。
いくつかの種類がありますが、最も多く見られるのは流行性結膜炎です。アデノウイルス8型、19型、17型、54型などの感染によって起きる結膜炎で、俗に「はやり目」といわれ、強い感染力があります。
白目が充血して粘り気のある目ヤニが出たり、涙が多く出て痛みや異物感、まぶしさを伴うといった症状が現れます。また、耳の前やあご下にあるリンパ腺が腫れる場合もあります。おおむね片目から始まり、もう片方にも感染するケースが多く見られます。
花粉症によるアレルギー結膜炎とは、充血や目の痛みといった共通点がありますが、流行性結膜炎の場合はかゆみが出ることはほとんどありません。悪化すると、結膜の表面に偽膜(白い炎症状態の幕)が出来てものが見えづらくなったり、角膜が濁って視力が下がるケースもあります。
加齢によって免疫力が低下しているシニアはウイルスに感染しやすく、悪化しやすい傾向があります。また、周囲への感染も起きやすいため、早めに受診するとともに食養生からも対策を講じましょう。


















