現金80万円強盗事件を自作自演 山形県の消防分署長が警察に語った「作り話」のいきさつ
<午前10時30分ごろ、自宅を出たところ、2人組の男から呼び止められて包丁の様なものを突き付けられ、現金80万円を奪われた上、犯人たちに脅されて車を出すように言われ、2人を乗せて車を運転し、110番通報(午後5時49分)の少し前ごろ、楯山公園まで移動したところで解放された>
これを受け、県警は県内に緊急配備を敷き、付近の道路で検問を実施するなど大騒ぎになった。
佐藤容疑者は被害者として聞き取り調査を終え、自宅に戻ったが、一夜明けた翌19日朝、事態が一変。家族から寒河江署に「本人が『嘘をついていた』と言っている」と電話があり、すべて狂言だったことが判明した。
「任意で事情聴取を行ったが、説明に一貫性がなく、第三者の介在も認められなかった。不審点や矛盾があったため、本人に問いただしたところ、『嘘でした』と犯行を認めた」(捜査事情通)
佐藤容疑者は事件当日の朝8時半、朝日分署に出勤。9時から「1時間の年休」を申請して分署を出たが、1時間経っても職場に戻らず、そのまま連絡がつかなくなった。佐藤容疑者は消費者金融から借り入れがあり、返済が滞っていたという。


















