【実録】20代女性「5日で800万円」の罠…カンボジアでトクリュウにたらい回し

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■奇跡の転売で生還も…約束の800万円は「ゼロ」、残ったのはタダ働き

 絶望の淵に立たされたA子さんだったが、数軒目のトクリュウ組織の幹部に泣きながら「騙されて連れてこられた」と訴えたことで、まさかの事態が起きる。

「幹部が『騙されて売られてきたのなら、同情の余地はある。いい買い手があったらそっちに売ってやる』と言い出したんです」(A子さん)

 こうして“引き取り先”として現れたのが、現地の富裕層の中国人男性だった。提示された条件は「1週間の愛人関係」。1週間、男の言う通りに過ごした彼女は、約束通り没収されていたパスポートとスマホ、そして日本行きの航空券を手に入れ、命からがら帰国を果たした。

 だが、当初提示されていた「5日で800万円」という報酬は1円も支払われないまま。恐ろしい人身売買のネットワークの中で「タダ働き」を強いられただけに過ぎなかったのだ。

■消えた友人たち…「海外出稼ぎ」と「トクリュウ」の根は繋がっている

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