「偽装バー」でぼったくり…出張犯行グループの役割分担と悪辣手口
■訴訟を起こすと脅す
驚いた男性が「そんなん払われへん」と拒否すると、すかさず「回収役」が登場。「貸し切りの予約があり、700万~800万円の売り上げ見込みがあった。あなたのせいで損害が出ている。損害賠償してもらわないと。民事訴訟起こすぞ」と言いがかりをつけ、「それが無理やったら、消費者金融から金を借りて支払え」と迫った。
「グループは消費者金融の審査が下りるまで、男性をカプセルホテルに閉じ込め、飲食代と損害賠償名目で372万円を支払わせた。さらに近くの量販店で金の指輪やブレスレット(約55万円相当)をクレジットカードで購入させ、返済の一部として奪い取った。犯行中は店の前に『見張り役』を立たせ、逃走したり、警察に踏み込まれるのを防いでいた」(捜査事情通)
これまで3人の男性が被害に遭っていたことが判明。最も被害額が多かった男性はコンビニのATMで現金を引き出すよう指示され、962万円を脅し取られた。
「グループは過去にも東京の西麻布のレンタルルームのバーで、同じ手口を使ってぼったくりを繰り返し、昨年11月にパクられている。大阪やったら同じ手口でイケると思ったんか、皆で大阪までやって来て同じホテルに宿泊。毎日のようにぼったくりを続け、ある程度の金を手にすると、東京に戻っとった。アプリに引っ掛かった相手が屈強だったり、こわもてでヤバそうだと、ぼったくらずにスルーしとった」(前出の捜査事情通)
若い女性に誘われ、喜んでついて行ったら、店にいる全員がグルの偽装バーとは、恐ろし過ぎる。


















