大谷も藤浪も不在…小久保JAPANが“地味メンバー”になった理由

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 いずれにせよ、疲労を理由にすれば、今回選ばれたメンバーとて同じこと。「何としても日本代表を盛り上げようという機運になっていない」(某球団幹部)という声も聞こえてくる。
「そもそも今回の台湾遠征は、日程や開催場所が決まったのはつい最近のこと。どうするか、という話し合いは続けてきたが、一向にハッキリしたものが決まらなかった。本来なら過去の五輪の時のように、監督、コーチ人事やメンバー選考を主導する強化委員会のようなものを立ち上げるべきが、スポンサーの絡みもあって監督選びが先になったり順番がグチャグチャになった経緯もある」

 別の関係者は、「統一球の隠蔽問題を発端に、加藤コミッショナーが辞任したり、NPBが混乱したことも原因」とも。

 つくづく加藤コミッショナーにはウンザリだが、地味な小久保ジャパン、なるべくしてなったと言わざるを得ない。

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