物言えば唇寒し…石川遼の負け惜しみ

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 評論家の宮崎紘一氏がこう指摘する。

「運とか不運でなく、状況に合わせてプレーするのがプロです。それなのにパットが入らないからといって、“カップ位置がおかしい”はないでしょう。石川はこれまでもミスをするとクラブを叩きつけたり、ふてくされたりと、すぐ感情をあらわにする。海外の一流プロは自らのミスを一切他人のせいにしたり、責任転嫁をするようなことはしない。すべてを受け入れ、それが困難であれば克服し、乗り越えていく。そうやって自分の技術を高めていく。それが一流プロです。1年間、向こうでプレーして、そんなことも学ばず、一体、何をやっていたのか。パットを面白いように決めて“ちょっとあれは難しい”というコメントならわかりますが、3パットして、ちょっと情けなくなっちゃいますね。不平不満を言うのではなく、成長した証しを見せて欲しいものです」

 プロはカップに入れてナンボだ。負け惜しみにしか聞こえない。

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