経営する飲食店に現れた暴力団にケンカ売った大物球界OB

公開日: 更新日:

 ユニホームを脱ぐと飲食店を経営するプロ野球OBは多い。その人物も関西のある場所にお店を出した。オープンして間もない頃、地元で力を持つ暴力団の組員数人が店にやってきた。飲食の最中、店員に「この店のオーナーは誰や?」と聞いた。

 店員は「〇〇です」とOBの名前を正直に答えた。すると組員は「なんだ〇〇か。なんでワシらに挨拶がないんだ」と言いつつ、おとなしく精算して帰っていった。

「何っ!」

 オーナーの球界OBはその一部始終を店員から聞くと激怒した。店にやってきた暴力団員の事務所へ電話して怒声をあげた。

「オレや、〇〇や。組に挨拶がないだと? ええか、オレのバックには×××(=日本最大規模の指定暴力団の名称)がついてるんや。店にきてデカイ顔すんなよ!」

 こう言って電話を切った大物OB。その後、経営する店や本人がどうなったかは定かではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒