失明した元弟子に提訴された「スイーツ親方」の指導と評判

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■「こんなヤツラ」

 しかし、ある角界関係者は「少なくとも、良い親方ではなかった」とこう話す。

「普通、記者に弟子のことを聞かれたら、どんな親方だって喜んで答えるもの。ところが、芝田山親方は弟子の話題になるや、<相撲の話はいいからさ、うまい店やスイーツの話をしようよ>と自分から避ける。これには報道陣もあぜんとしていた。朝稽古中にも、<取材は外でやろう。朝稽古が終わるまで待ってる?いいよ、こんなヤツラの稽古なんて見ても仕方ないでしょ>と言ったこともある。指導に熱心でなかったのは確かです」

 相撲部屋の親方は10代の子供を預かり、相撲だけではなく生活の面倒を見るのも仕事だ。元弟子を殴った兄弟子にどんな理由があれ、失明するまで暴行を加えるのは「かわいがり」を通り越して犯罪。それに歯止めをかけるどころか、自ら殴っていたのでは親方失格と言われても仕方ないだろう。

 スイートどころか、ビターだった芝田山親方の度重なる不祥事。ちなみに芝田山部屋と並んで、途中で辞めていく力士の多さが角界でもツートップといわれていたのが元鳴戸部屋(現田子ノ浦部屋)。こちらも暴力事件が相次いだ部屋だ。

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