私には女子陸上界の構造改革という壮大な夢がある…「ずっと続けたい」と思わせる魅力ある場所へ
日刊ゲンダイ読者の皆さま、暑くなってきました。お変わりはありませんか? 体調を崩されませんように。今回は「女子陸上界の構造改革」について──。
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ご存じの方も多いと思います。ユニクロ女子陸上部のスペシャルアドバイザーという新たなポジションに就任し、長谷川重夫新監督と青学大の教え子である神林勇太ディレクターと連携を取りながらサポートさせていただくことになりました。
青学大の校友でユニクロ(ファーストリテイリング)の上席執行役員である勝田幸宏氏との出会いが、今回のスペシャルアドバイザー就任の端緒となりました。
1997年に発足したユニクロ女子陸上部は長く低迷が続き、廃部が検討された時期もあったように聞いていますが、昨年10月の「プリンセス駅伝」で初優勝を飾り、11月に宮城で行われた「クイーンズ駅伝」(全日本実業団対抗女子駅伝)の出場権を獲得。本番では9位と健闘しました。
スペシャルアドバイザーに就任する前です。