キム・ヨナに嫉妬? 「氷速女帝」李相花は500m連覇でも口重し

公開日: 更新日:

 小平奈緒(27)が5位に終わったスピードスケート女子500メートル。大本命、韓国の李相花(24・韓国)が、五輪新記録で連覇を達成した。

 今季はW杯7戦に出場し7連勝。世界記録も3度更新。韓国では「氷速女帝」と呼ばれ、今や敵なし。ライバルたちは五輪前から銀メダルが目標だった。

 そんな「女帝」も国内人気は、女子フィギュアスケートのキム・ヨナ(23)には遠く及ばない。

 バンクーバー五輪で浅田真央を破り頂点に立ったキム・ヨナは「国民の妹」といわれ人気は絶大。18年冬季五輪を韓国の平昌で開催できるのはキム・ヨナが広報大使として尽力したことが大きい。彼女の人気目当てに契約しているスポンサーは現代自動車やサムスン電子、大韓航空、KB金融グループなど韓国を代表する企業が8社にのぼる。

 李相花は、そんなキム・ヨナの人気が面白くないようで、マスコミの前では口が重い。彼女の態度からは、「スポーツ選手は競技成績で評価されるもの。私が劣っているところは何もない」とのプライドも垣間見える。

 同じく連覇に挑む「妹」の成績も、当然気になる……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」