ヤ軍正捕手マッキャンが明かした マー君の「2つの課題」

公開日: 更新日:

「君の言う通りだよ。打者との対戦は、今日がキャンプイン後初めてだから。先ほどは確かに素晴らしいという話ばかりをしたが、正直に言えば、たった1回の投球で具体的な評価はできない。素晴らしい才能を持った投手であることはわかっているんだけどね」

 現地時間21日(日本時間22日)、こう話したのはヤンキースの正捕手・マッキャン(30)。この日、田中将大(25)が今キャンプ初となる打撃投手を行った際、捕手を務めたチームの正妻だ。

 ジラルディ監督、キャッシュマンGM、日米メディアなど100人以上が見守る中、フリー打撃に登板。メジャー経験のあるロマイン(25)ら4選手相手に計25球を投げ、ヒット性の当たりはゼロ。この投球内容にマッキャンは大勢の報道陣を前に「きょうの彼はまだ80%ぐらい。でも、直球、スプリット、カット、スライダーはみな、いい動きをしていた。特にスプリットはテーブルから落ちるような落差だ。投球モーション、リリースポイントも直球と同じだから、思わずバッターはスイングしてしまう」と、田中の投球を絶賛。「今後も話し合いをしながら、彼の投球をもっと把握していきたい」と話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」