米メディアいらいら…マー君が食らったパパラッチの“洗礼”

公開日: 更新日:

 ヤンキース田中将大(25)が、早くもパパラッチの洗礼を受けた。
 現地時間14日(日本時間15日)、キャンプ地のフロリダ州タンパで、報道陣に現時点で印象に残ったことを聞かれてこう答えた。
「マンハッタンでいろいろとパパラッチに何回も追い掛けられたりとか。タンパでも車を追い掛けられたり。大変ですね」

 なにしろ、まだ米国で1球も投げていないのに160億円で契約、3000万円で飛行機をチャーターしたヤンキースの大物ルーキー。「女房もポップスター」と、ニューヨークメディアは田中のグラウンド内外の言動に注目している。米国のファンもそれだけ興味津々なのだ。

 にもかかわらず、田中は11日(日本時間12日)の入団会見以降、この日までメディアに一切、肉声を発しなかった。
 ヤンキースの選手は注目度が高いこともあって、メディアやファンへの対応が半ば義務付けられている。今シーズン限りで引退を表明しているジーターや、薬物問題で今季の出場停止処分を食らっているA・ロッドですら、メディアにはそれなりに対応する。ファンのサインのリクエストにも極力応じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった