ヤ軍正捕手マッキャンが明かした マー君の「2つの課題」

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■「コントロールは良くて当然」

 しかし、メジャーで投げるような投手のほとんどは、直球と変化球の腕の振りが一緒だ。日刊ゲンダイ本紙記者が帰路につこうとするマッキャンに、きょうだけでは評価できないだろうと改めて聞いたところ、冒頭のような答えが返ってきた。

「ここ(フロリダ)は湿気があるから、他のエリアに比べても指がボールにしっかりかかる。コントロールは良くて当然だし、変化球もキレる。だから、あえて田中の課題を言うなら、他の場所で同じような投球ができるかどうかということだ。例えば、米中部での試合はどこも乾燥しているから、ボールが滑りやすい。そういうところで、今日と同じような細かい制球ができるかどうか。その辺を見てみないとね。後は重圧がかかる場面での投球。これは日本でも経験しているだろうが、メジャーではホームとアウェーでは雰囲気がまったく異なる。そういったことを実際に経験してみないと、やっぱり評価はできない。もちろん、ボクはタナカがそういった課題を克服できると信じてるけどね」

 試合後の田中は、

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