首脳陣も不安 日ハム新助っ人メンドーサの“ビッグマウス”

公開日: 更新日:

 強気なのは悪いことではないけど……。

 25日、韓国KIAとの練習試合に先発した日本ハムの新助っ人メンドーサ(30)が、4回7安打3四死球6失点の炎上。ボークを取られた三回から崩れ、三、四回だけで6点を失った。

 もっとも、試合後の本人はどこ吹く風。

「ストライクをいくつかボールと取られたけど、日本の審判の特徴がわかった。韓国は日本と似た野球をするし、いい経験になった。毎日学んでいくだけさ」

 そんな助っ人の「ビッグマウス」に不安を隠せないのが球団だろう。日ハムはオフに年俸1億500万円のウルフ(現ソフトバンク)との契約を延長せず。昨季チームトップタイの9勝6敗ながらも年俸高騰を恐れたこと、ウルフの素行に問題があったことがその理由とされる。

 それだけにメジャー通算16勝(25敗)のメンドーサにかける期待は大きく、年俸1億円の2年契約というのも、経費にうるさい日ハムにしては破格の待遇だ。

■「お立ち台でダンスを踊りたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償