次はあるのか? 二軍落ち日ハム・斎藤佑を待つ“クビ宣告”

公開日: 更新日:

 日本ハム斎藤佑樹(25)が二軍で調整していたある日のこと。

 一軍首脳陣のひとりが、鎌ケ谷のスタッフにファームでの様子を問い合わせた。すると鎌ケ谷のスタッフからこんな返事が返ってきた。

「う~ん、まだまだ目の色を変えてるという感じじゃありませんね。夜間練習をするとか、もう少し自分を追い込んでもいい気がしますけど」

 このままじゃマズいと、しゃかりきになるわけじゃない。二軍スタッフの目には、斎藤が物足りないと映った。

「そりゃ、そうでしょう。あの子(斎藤)は自分の置かれた立場とか、状況がまったく分かっていないんですから」と、さる日ハムOBが引き取ってこう続ける。

「首脳陣のひとりがあるとき、斎藤を呼んで、おまえの球威じゃ、内角ギリギリの際どいコースに投げなければプロではやっていけない、打者は怖さがないからみな踏み込んで打ってくるじゃないかと、懇々と言って聞かせたそうです。ところがボクにはそんな球は必要ありませんからと、ピシャリとハネつけられたというのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー