黒星先行も織り込み済み ヤ軍黒田が漂わすベテランの余裕

公開日: 更新日:

 ヤンキース・黒田博樹(39)が試練に立たされている。今季は左腕サバシアとともにローテーションの軸を任されながら、ここまで7試合に登板して2勝3敗、防御率4.43。依然として打線の援護にも恵まれないとはいえ、シーズン序盤から黒星が先行している。

 今季、不調なのは持ち球のひとつであるスライダーの制球が安定せず、カウントを稼げないのが原因だ。マウンド上で試行錯誤を繰り返し、「いつか流れが良くなると信じてやるしかない」と話しているが、実は今季でメジャー7年目を迎えるベテラン右腕にとっては、全てが織り込み済みだという。

■昨季は戦犯扱いも…

 ドジャース時代も含めて過去6年間は序盤に好スタートを切りながら、シーズン中盤に息切れすることは珍しくなかった。実際、昨季は7月までに10勝(6敗)をマーク。一時はレンジャーズ・ダルビッシュ、マリナーズ・岩隈と並んでサイ・ヤング賞候補に挙げられながら、8月12日のエンゼルス戦で11勝目をマークしたのを最後に8試合連続で白星がないままシーズンを終えた。地元メディアではポストシーズン進出を逃した戦犯のひとりとして指摘されたこともあった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  2. 2

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

  3. 3

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  4. 4

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  5. 5

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  6. 6

    指導者に興味なしイチローにオリックス「オーナー」就任案

  7. 7

    ルノーと三菱グループ急接近か 日産含む“3社統合”への思惑

  8. 8

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  9. 9

    北が安倍政権を猛批判 米朝破談で逆に日本を「脅威利用」

  10. 10

    故内田裕也さんのロックな人生 破天荒の裏の“冷静と情熱”

もっと見る