原監督「3塁」明言 巨人はドラ1岡本で4番・村田を“肩叩き”

公開日: 更新日:

 課題は守備だろう。岡本をマークしていた関西担当のあるスカウトは「豪快な打撃と比べると、守備はハンドリングも送球もいまひとつ。一塁ならいいけど、三塁となると時間がかかるのではないか」という声もあるから、村田は鼻で笑っているかもしれない。

 ただ、巨人は生え抜きの若手内野手が伸びていない現状がある。08年の大田以来となる高校生野手の1位指名は球団幹部の意向でもある。かつて坂本は19歳の高卒2年目で開幕スタメンをゲットし、不動の遊撃手だった二岡はその後、トレードに出された。村田がまた打てないようなら、来季で契約が切れる原監督が、新人スラッガーを三塁で大抜擢することだって十分にあり得る話だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは