オリ平野佳「3年9億円」更改 狙っていた阪神もなす術なし

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 総額37億円の補強を行ったオリックスが、またも球界をうならせた。

 9日、守護神の平野佳寿(30=写真)が契約を更改。1億9000万円から大幅アップとなる3年総額9億円という大型契約を結んだ。今季、パ新記録となる40セーブを達成した平野は「思った以上に評価をしてくれた」とご満悦だったが、これに唖然としているのが阪神だろう。

 平野はシーズン中に国内FA権を取得。権利行使は確実視され、複数球団が興味を示していた。中でも熱心なのが阪神だった。

 平野も当初は迷いを見せ、球団との残留交渉で瀬戸山球団代表が「FA宣言せずに残留するものと思って話をしている」と言うと、「それは瀬戸山さんの願望でしょ」と不快感を示したこともあった。

 それがFA宣言せずに残留。阪神は中島に続いて平野にまでオリックスとの条件闘争で敗れた。

 もっとも、平野は40セーブとはいえ1勝6敗、防御率は3.43。3年9億円に見合う数字とは到底思えない。阪神はむしろ、「そらかなわんわ」と呆れているに違いない。

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