楽天と阪神動き出し…オリ金子の動向に巨人も注目するワケ

公開日: 更新日:

「金子は残留するんだろうな?」

 巨人の球団関係者がこう漏らした。国内FA宣言したオリックスの金子の動向をヤキモキしながら見守っているのだ。

 オリックスの提示は「3年15億円以上」とされる。残留ムードが流れる中、8日のバッテリー賞で残留を聞かれた金子は「そうですねと答えたら残留と書かれるので、そういう質問には答えないようにしている」とメディアにクギを刺した。10日には自身の公式ブログで悩みが深いことを吐露している。

 楽天は球団幹部が「代理人とコンタクトを取っている」と話すなど、交渉に乗り出す準備を進めている。阪神も今週中に代理人と交渉するという。そうなると、巨人も無関心ではいられなくなる。某球界関係者が明かす。

「万が一、金子が楽天や阪神と交渉して移籍が決まろうものなら、調査は行ったものの、早々と撤退した巨人の担当者だってタダでは済まないでしょう」

 巨人の原監督(写真)はちょうど1カ月前、「どこぞの球団はFAの大目玉を1年取って1年でポスティングでメジャーに出してって考えている。世も末だな。それをやられたらオリックスもやってられない。節操がない」とチクリとやった。この発言は何だったのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る