日ハム大谷がおしゃれに変身も 「外出許可制」延長の裏事情

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■「女性で躓いたドラ1」という悪しき前例が

 そんな大谷に入団から2年間続いていた「外出許可制」が、さらに2年間延長されそうなことが分かった。

 大谷は外出する際、必ず栗山監督に許可を得なければならない。栗山監督は昨年7月、大谷が20歳になったときに外出許可制を継続する方針を明らかに。「心も体も大人になっていない。ダメなものはダメ」とコメントしており、今後2年間も同様に外出を許可制にするつもりのようだ。

「悪しき前例が理由だと聞いています」と、日本ハムOBがこう続ける。

「ひとつはオンナで躓いた選手がいたことです。かつてのドラフト1位が1年目、好成績を残しながら、その後、サッパリだった。女遊びに血道を上げ、野球にまったく身が入らなくなってしまったというのです。もうひとつは報道陣対策です。担当記者の中には情報やエピソードが欲しいあまり、選手を食事に連れ出したり、酒を飲みに連れ回したりするのがいる。そうやって遊びを覚えたばかりに、練習がおろそかになった若手有望株がいたというのです。だからといって栗山監督もフロントも、永遠に外出を制限しようと考えているわけではない。若いうちは野球のことだけを考え、野球だけに打ち込む時期があってもいいという判断でしょう」

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