渡米1カ月半「収入ゼロ」 横峯さくらの米ツアー参戦は失敗か

公開日: 更新日:

「30歳を目の前にして、アメリカツアーに挑戦するとは正直、思っていませんでした」

 今季から米ツアーに主戦場を移した横峯さくら(29)が、自身のブログ(1月20日)でこう思いをつづっている。

 開幕戦(1月28~31日)に合わせ、1月19日に早々と渡米。だが、最終QT11位タイのさくらには出場資格が与えられず、会場で観戦するしかなかった。これまで出場できたのは2試合だけで、それも連続予選落ち。今季の獲得賞金はいまだにゼロだ。昨年の全米女子オープンでは自己ベストで、日本人最高の7位に入っているだけに、「こんなハズじゃなかった」と思っているだろう。試合に出られないこと自体が大誤算だった。

 さくらはもともと肉体的に厳しい米ツアー参戦は眼中になかった。激しい時差ボケや移動時間や距離の長さ、食事に関する不安などから、これまで海外大会への出場は極力避けてきた。そんなさくらが米女子ツアー参戦を決意したのは、メンタルトレーナー森川陽太郎氏と結婚してからだ。「主人と二人三脚でトライできるのは大きい」(さくら)と、語っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?