不振のヤクルト大引が吐露「結果が出ず、申し訳ない気持ち」

公開日: 更新日:

 今季からヤクルトにFA移籍した大引が開幕から不振に陥っている。打率.095。12日の巨人戦では早くも今季3度目のスタメン落ちを経験。真中監督は「シーズンは始まったばかり。守備では貢献してくれているし、経験のある選手だから」と話すが、本人は不振をどう感じているのか。

――ここまで打率.095と結果が出ていません。

「結果が出ず、申し訳ない気持ちです。ただ、オープン戦の時よりも今の方が芯で捉える打球が増えて、状態は良くなっていると思っています。打撃をいじったりせず、どこまで我慢強くできるかだと思っています」

――良い当たりが野手の正面にいったり、ハードラックなところはありますね。

「他の選手でもあることですし、精神面に影響しないようにしたい。練習の時、打席に入る前から暗い感じでいると、運も逃げていってしまう。腐らず、めげずです。それに自分はベテランですから、若い選手が多い中で、つらいところを見せたら周りを心配させてしまいます。常に前向きに明るくという気持ちは大事にしたいですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋