不振のヤクルト大引が吐露「結果が出ず、申し訳ない気持ち」

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 今季からヤクルトにFA移籍した大引が開幕から不振に陥っている。打率.095。12日の巨人戦では早くも今季3度目のスタメン落ちを経験。真中監督は「シーズンは始まったばかり。守備では貢献してくれているし、経験のある選手だから」と話すが、本人は不振をどう感じているのか。

――ここまで打率.095と結果が出ていません。

「結果が出ず、申し訳ない気持ちです。ただ、オープン戦の時よりも今の方が芯で捉える打球が増えて、状態は良くなっていると思っています。打撃をいじったりせず、どこまで我慢強くできるかだと思っています」

――良い当たりが野手の正面にいったり、ハードラックなところはありますね。

「他の選手でもあることですし、精神面に影響しないようにしたい。練習の時、打席に入る前から暗い感じでいると、運も逃げていってしまう。腐らず、めげずです。それに自分はベテランですから、若い選手が多い中で、つらいところを見せたら周りを心配させてしまいます。常に前向きに明るくという気持ちは大事にしたいですね」

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