無失点守護神の楽天・松井裕がわずか6セーブの“異常事態”

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「好投を続けているとはいえ、ちょっと可哀想じゃないか」

 楽天の守護神・松井裕樹(19)に対して周囲からこんな声が高まっている。防御率0.00にもかかわらず、思うように「セーブ数」が伸びないからだ。

 松井裕は春季キャンプで大久保監督から抑えに抜擢されると、開幕戦から無失点を継続。昨6日の日本ハム戦でも九回に登板し、打者3人をピシャリと抑え、無失点試合を「11」に伸ばした。が、この日も5点リードの場面での登板だったため、セーブ数は「6」のまま。

「無失点守護神」にもかかわらず登板試合の約半数でセーブが付かないという異常事態に見舞われているのだ。

 楽天は現在リーグ5位に低迷。加えて、今季のチームは僅差で終盤を迎える試合が極端に少ない。直近10試合を見ても、九回までに3点以内のリードで迎えた試合は今月4日の日ハム戦だけ。4月19日から5月1日に至っては、チームが九回までに大勝、または相手にリードを許す試合が続いたため、松井裕はケガでもないのに約2週間も登板機会に恵まれなかった。

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