10.3ジャパンOPで再出発 浅田真央「復帰戦決定」の舞台裏

公開日: 更新日:

 連盟としては、陰りが見え始めている女子フィギュア人気復活の切り札に傷をつけるわけにもいかない。

「真央が地方大会からコツコツ勝ち上がっていく道を選択し、その過程で結果が残せなければ、今季もまた真央不在のシーズンを強いられる。そうなれば、スポンサー離れもさることながら、真央が『やっぱり私には無理』と現役続行を撤回してしまう可能性を懸念している。そんな最悪の事態を避けるためにも、地方大会からスタートするような茨の道は歩ませられないのです」(前出の関係者)

 1年間の休養があっても、浅田はスケート連盟にとって「金のなる木」。たかが復帰戦とはいえ、勝手に決めてもらっては困るというわけか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…