澤穂希の影も レスリング吉田沙保里「フリー宣言」の裏側

公開日: 更新日:

 レスリング関係者によれば、ALSOK在籍中から異業種の企業から吉田にCM出演のオファーが殺到していた。これまでテレビのバラエティー番組、ドラマ出演に加えてCDデビューまでしているとはいえ、企業に所属したままでは何かと制約がある。同社のイメージが色濃く残ったままでは、引退後の芸能活動に支障も出る。

「実際、これまでもALSOKのイメージが強過ぎるため、吉田をCMに起用したくても敬遠せざるを得なかった企業もある。同社に所属したままリオに出場するより、フリーの立場で4連覇した方が得策と踏んだのでしょう。リオ五輪を控えながら退社したのはマットを離れた後のイメージ戦略の意味合いもある」(前出の関係者)

 一部には「親友である澤穂希が所属する事務所扱いとなってCMタレント、芸能活動をやっていく」という話も漏れ伝わってくる。いずれにしても「霊長類最強の女」は、マットを離れてもなかなかしたたかだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か