女子は韓国独占も 112年ぶり五輪復活のゴルフ出場資格の穴

公開日: 更新日:

 米女子ツアーの2016年シーズンが、現地時間28日開幕する。日本人選手は宮里藍(30)、宮里美香(26)、横峯さくら(30)、上原彩子(32)、野村敏京(23)の5人が出場。世界ランク1位のリディア・コ(18)は欠場するが、2位の朴仁妃(27)、3位のステーシー・ルイス(30)ら世界ランク上位選手が集結する。

 今夏のリオ五輪で112年ぶりにゴルフが五輪正式種目に復帰。出場選手は7月11日時点の世界ランクで決まるため、それまで各国ツアーで代表争いが繰り広げられる。五輪に出場できるのは男女とも各国原則2人だが、世界ランク15位以内にいれば1カ国最大4人となる。

 現在、女子の世界ランクトップ15のうち、韓国人選手は8人いる。昨季、日本ツアーでメジャー2勝、全米女子オープンで初出場初優勝を果たしたチョン・インジ(21)は枠外の5番手(9位)、イ・ボミ(27)でさえ8番手(15位)というのだから、韓国勢の層の厚さがわかる。となると、女子ゴルフは韓国人選手がメダルを独占する可能性がある。

「しかし、そんなことになれば、ゴルフを復活させた意味がなくなる」と評論家の宮崎紘一氏がこう語る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

  2. 2

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  3. 3

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  1. 6

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  2. 7

    海老原清治プロ(76)が目からウロコの提言…高齢者が続けるためには「ルールを変える必要がある」

  3. 8

    第一線から退く谷口徹さんの「ひねくれキャディー愛」…表で皮肉も、裏での思いやりがすごかった

  4. 9

    米ツアーシード権喪失の渋野日向子に“原英莉花の復活ロード”「下部ツアー」参戦のススメ

  5. 10

    ツアーで死人が出る前に「酷暑対策」を講じるべきだ…アマチュアで死亡事案発生、一刻の猶予もない

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発