ゴルフ国内ツアー開幕 韓国人プロ蹴散らす日本人女子は誰だ

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 3日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で国内女子ツアーが開幕する。今季は1試合増えて、過去最多の38試合の開催になる。

 昨季は37試合中22試合で外国人プロが優勝し、賞金ランクは上位5人が外国人プロだった。とくに韓国勢が強く、6位の渡邉彩香(22)が2勝を挙げて日本人のトップに立ったが、その他大勢の日本人選手のだらしなさばかりが目立った。今季、外国人を蹴散らしてくれそうな期待の選手は誰か。

 注目は若手の3選手。最右翼候補は昨季、本格参戦1年目ながらトップ10フィニッシュ8回の永峰咲希(20)だ。賞金ランク140位から一気に39位まで上げて初シードを獲得した。日本女子プロゴルフ選手権では2日目に自己ベストの67をマークし、一躍注目を集めた。今年はニトリと所属契約を結び、「家にある家具は大体ニトリさんで購入したもの」とコメントし、スポンサーを喜ばせた。

 堀琴音(19)もプロ2年目の昨季、大ブレークした選手の一人。美人プロとして知られ、足はすらっと長く、スタイル抜群で、性格は負けず嫌い。マンデートーナメントに4度挑戦してすべてクリアするなど、粘り強さが身上だ。伊藤園レディスではマンデーから自己最高の3位タイフィニッシュ。パーオン率68・7858はトップ10。昨年は新人賞を獲得し、今季の目標は初優勝だ。昨季、賞金ランクを99位から33位にまで上げ、ツアー2勝の姉の奈津佳(23=98位)よりも稼いだ。

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