スライド先発のヤンキース田中 「開幕投手」発表ズレた裏

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 田中がオープン戦最後の2試合で結果を出せなかったのは、肘の状態が芳しくなく「7割程度の力加減」だったからではないか。それでもまったく投げられないわけではないし、7安打されても1失点で食い止めることができる。だからこそ首脳陣は田中に開幕を託したようだが、不安が解消されるわけではない。

 右肘はいつパンクしないとも限らないし、肘をかばうあまり他の場所が悲鳴を上げるケースだってあり得る。なによりその日の肘の状態によって調子が左右される投球が今後も続くのだ。

 田中は昨年、エースとして開幕投手を任されながら、開幕戦もプレーオフ初戦のワンゲームプレーオフも敗戦投手に。ベンチの期待に応えられなかった。

 ジラルディ監督は田中について、「彼自身の投球をすることが大切だ。ミスをすればスタンドに運ばれてしまうしね」と話していたが、節目の重要な試合だからといって、100%の投球ができるわけではない。力の入れ加減はあくまで、その日の肘の状態によって決まるのだ。首脳陣は今年も、ヒヤヒヤドキドキしながらエースの投球を見守ることになる。

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