弱点克服でジレンマが 日ハム大谷の猛打賞に首脳陣冷や汗

公開日: 更新日:

 193センチの長身が一塁を駆け抜けた。

 19日の西武戦に「5番・DH」で出場した日本ハム大谷翔平(21)が、今季初の猛打賞。四回に三塁内野安打を打つと、六回に左前打、八回には左翼線二塁打を放った。もっか打率.323だ。

 しかし、「打者大谷」が打てば打つほど、首脳陣はヒヤヒヤだ。この日の内野安打は三塁線に打球を飛ばすと、全力疾走。最後は歩幅を大きく広げ、一塁ベースを踏んだ。近年は走っただけでケガをする野手も少なくない。大谷が練習不足とは言わないが、ベースを踏む位置を間違えて足を痛めるケースもある。

 そうした懸念は大谷の入団当初からあった。今更言うことではないのかもしれないが、打者として成長を見せた今季は、さらに心配材料が増える。内角攻めだ。

 昨季までの大谷なら、それほど心配することはなかった。外角に弱く、落ちる変化球を投げておけば、面白いようにバットがクルクル回っていたからだ。しかし、逆方向を意識するようになった今季は、外角にめっぽう強い。これまで打った2本塁打はいずれも逆方向。うち1本は外角を流し打った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  2. 2

    戸田恵梨香「地獄に堕ちるわよ」のヒットで世界進出へ…クリント・イーストウッド目指し「生涯現役宣言」

  3. 3

    とうとう下落に転じた高市内閣支持率…若者と女性の支持が「急落」した裏側

  4. 4

    ドジャースに「サイン盗み疑惑」再燃! 大谷翔平がまたも報復死球のターゲットに

  5. 5

    巨人阿部監督逮捕・辞任で父親世代に衝撃…他人事ではないDV逮捕と、AIが“相談相手”で問われる父親の存在意義

  1. 6

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  2. 7

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 8

    巨人・阿部監督は解任不可避…長女への暴行で現行犯逮捕、“パワハラ気質”が最悪の形で露呈

  4. 9

    萩本欽一(13)母のおかずはみんなが残した魚の骨「真っ白になるまでしゃぶっていた」

  5. 10

    出口夏希の初醜聞にファン失望…“不祥事男”伊藤健太郎との「お泊り愛」報道で巨額違約金の可能性も