「いつでも行ける」 ダル4度目リハビリ登板で自信深めた

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 右肘のトミー・ジョン(腱の修復)手術からの復活を目指すレンジャーズのダルビッシュ有(29)が復調をアピールした。

 17日(日本時間18日)は傘下2Aフリスコの公式戦に4度目のリハビリ登板。アスレチックス傘下ミッドランド相手に予定されていた5回を投げ、3安打1失点、6奪三振。今季最多の68球を投げ、直球の最速は156キロをマークした。

 初回、2死三塁のピンチでは捕逸により失点したが、その後は危なげなかった。味方の拙守もあって三回以降は毎回の走者を背負いながらも、緩急をつけた投球で2Aの打者相手に格の違いを見せつけた。

 この日は強風が吹き、肌寒い天候。試合開始は午前11時5分と難しい調整を強いられたダルは「朝早くても、しっかりアジャスト(対応)して試合もつくれた。ある程度は実戦的な投球ができているので、いつでも(メジャーに)行ける状態にある」と順調な仕上がりを口にした。

 22日には再び2A戦にリハビリ登板し、早ければ27日からのパイレーツ3連戦でメジャー復帰する見込みだ。

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