10三振で完投許す 大谷“真二刀流”にG選手までファン目線

公開日: 更新日:

 巨人が「真二刀流」にぶった切られた。投手・大谷から10三振を食らって完投勝利を許すと、打者・大谷には犠飛(1打点)と1安打を献上。巨人の4番・長野が「投手としても打者としても凄い」と言うように、投打で完敗である。

 巨人は試合前まで6連勝中。その前は7連敗を食らったのがウソのように、東京ドームは楽観ムードに包まれていた。試合前、内田打撃コーチは「大谷攻略? ベースの上を通る速い球を打つ。それしかない」と言ってこう続けた。

「高校野球じゃないから、みんなでバットを短く持ったり、そういうことはしない。それぞれが2ストライクまでに勝負しようとか、そういうことは言おうと思っているけど」

 相手は日本一の剛腕。直球が打てれば確かに突破口は広がる。が、160キロの剛速球をどう打つかは各自に任せた。内田コーチは「7連敗の時と6連勝の時に大谷と当たるのでは違うでしょう。今は少しゆとりがあるから」と笑っていたが、ナインを大人扱いするのは高橋監督の方針だ。選手の技量、タイプ、役割がそれぞれ違うため、対策はおのおのが立てるべきという持論があるというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状