マエケンと投げ合い バムガーナーに聞いた“二刀流”の秘訣

公開日: 更新日:

 ドジャース前田健太(28)が認められた。8月23日のナ・リーグ西地区首位攻防戦で投げ合ったジャイアンツのバムガーナーにだ。この試合は前田が5回6安打3失点で13勝目を挙げ、バムガーナー(5回9安打5失点で8敗目)に投げ勝った。一昨年のワールドシリーズMVP左腕のバムガーナーは強打者としても知られ、今年4月にはドジャースのサイ・ヤング賞左腕カーショウから一発を放つなど、今季ここまで3本塁打、通算14本塁打は現役投手最多だ。投手ながら球宴の本塁打競争の出場候補にも挙がった。メジャーでは二刀流として知られるバムガーナーを直撃した。

――首位攻防戦で投げ合った前田の印象はいかがでしたか?

「初めて対戦した(2打数無安打)けど、とてもいいピッチャーだったよ。初めて対戦する時は、どんなピッチングをするかよく見て適応しないといけないが、彼はコマンド(制球)もよく、いいスライダーを投げていた。僕に対してはスライダーを多く投げてきて、あとはカーブだった。タイミングをうまく外した、緩急をつけたいいピッチングをしていたね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも