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山内泰幸元広島投手/野球解説者

広島県東広島市生まれの43歳。尾道商高、日体大を経て、94年のドラフト逆指名(1位)で広島入団。特徴的な「UFO投法」で1年目の95年に14勝を挙げて新人王。翌年も2ケタ勝利。02年に引退後、14年まで一軍投手コーチなどを歴任。通算45勝44敗、防御率4・40。現在はテレビ新広島(CX系)の専属解説者。

大瀬良大地を“津田プレート”の前に立たせ14回連呼させた

公開日: 更新日:
今期登板15試合もCSでの活躍が期待される(C)日刊ゲンダイ

「直球勝負! 笑顔と闘志を忘れないために!」

 14年夏の蒸し暑い夜のことです。試合後の球場内に、新人だった大瀬良大地(25)の大きな声が響き渡りました。

 当時、一軍投手コーチだった私は試合が終わった直後、先発でノックアウトされた大瀬良を引き連れ、マツダスタジアムの… 

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