羽生結弦がインフルで欠場…全日本“主役不在”でフジ悲鳴

公開日: 更新日:

 落胆の大きさはメガトン級だ。

 22日に開幕する全日本フィギュアスケート選手権(大阪)。主役はもちろん、先日のグランプリファイナル(仏・マルセイユ)で、史上初のシングル4連覇を達成した羽生結弦(22)――のはずだったが、開幕前夜の昨21日、主催のスケート連盟から羽生の欠場が突如発表されたのである。理由はインフルエンザの感染だ。

 この一報に仰天したのは、チケットを持っているファン(当日券はなし)と、大会をテレビ中継するフジテレビだろう。

 フジは今年も地上波、衛星波BS・CS放送に加え、SNS・インターネットメディアで中継、配信すると、派手な前宣伝もやっていた。

 昨年の大会は、休養から復帰した浅田真央(26)に注目が集まり、女子シングルのフリーが中継された12月27日の平均視聴率(関東地区=ビデオリサーチ調べ)は20.6%と高い数字を記録。真央の得点が発表された瞬間視聴率は最高の28.8%だった。

 男子フリーが行われる24日は、昨年並みの数字が期待されていたが、主役のいない大会では10%に届かないかもしれない。視聴率低迷に喘ぐフジにとっては、予想もしていなかった凶報となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状