原前監督が色気見せ…東京五輪監督は秋山氏と一騎打ちか

公開日: 更新日:

 巨人原辰徳前監督(58=巨人特別顧問)が侍ジャパンの次期監督に色気を見せた。

 10日、客員教授を務める国際武道大で毎年恒例の講義を行った。質疑応答で「代表か巨人の監督をやる可能性はありますか?」と野球部員の学生に聞かれ、「まだ考えてない。プロも日本代表も頼まれて決まること。去年(巨人の)ユニホームを脱いで今は時を追いかけている。環境的な部分で整って、時が来たらあなた(質問者)もチームに入りなさい。野球に対する情熱はあります」と答え、会場を沸かせた。

 授業後、報道陣に対応した原前監督は「巨人のことでしょ?」と切り出すと、「(菅野)智之も(補強で)一本立ちしてエースになる可能性はあるよね。本当の意味でエースとして戦っているか。物足りなさがある」と猛ゲキ。が、巨人の春のキャンプ訪問は「いや、WBCの方は行きたいと思っているけど」と発言。こう続けたのだ。

「(代表メンバーと)同じ空気を吸っておきたいなと思っているので」

 2月後半に宮崎で行う代表合宿訪問の可能性を示唆。巨人も2月前半に同地でキャンプを行うが、行くのは代表の方だという。これは次期侍監督を意識しての発言に他ならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?