ハム首脳陣は目を白黒…中田翔の豹変は“狼少年”か本物か

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 1週間くらい前のことだ。沖縄は国頭の二軍キャンプで調整する日本ハム中田翔(27)が、親しいマスコミ関係者に向かって、「ユニホームのベルトがこんなに短くなったんですよ」と得意げに話した。

食事と筋力トレーニングの成果でしょう」と言いながら、しかし、「だからといって結果が出るとは限らないんですけどね」と、殊勝に付け加えたという。

 マスコミ関係者は「これまでも、こんなに一生懸命なんですよと鼻高々に言うことはあった。けど、これで結果が出るとは限らないなんて冷静に話すあたりに真剣さを感じた」と話す。

 首脳陣の一部も、中田のキャンプの取り組み方に目を白黒させている。語るのは日本ハムOBだ。

「中田が連日、夜間練習をやっている姿を見て、あるコーチは『あいつが毎日夜間練習なんて、ホント、おかしくなっちゃったんじゃないか。逆に心配になってくるよ』と本気で言ってたほど。なにしろ中田は、これまでがこれまで。キャンプ中の夜間、宿舎でじっとしていたことなんて皆無って話ですから。今年は目の色が違うと感じるコーチがいても不思議じゃありませんけど……」と、このOB氏がこう続ける。

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