日ハム中田が激白 侍ジャパン・国内FA・大谷辞退への思い

公開日: 更新日:

 侍ジャパンメンバーにWBCへの思いなどを直撃する新企画。第1回は4番候補の日本ハム中田翔(27)。今季中に取得する国内FAのこと、メジャーのこと、同僚の後輩・大谷翔平(22)のWBC辞退などについても質問をぶつけた。

■今年は「自分が自分に一番期待している」

――キャンプ2日目にはフリー打撃の後に224本ものロングティー。夜間練習もやって相当振り込んでいるが、3日目の練習では思うような打撃ができず、バットを地面に叩きつけていましたね。

「振り込みは打てないからやって当たり前と思っています。ただ、(WBCに合わせて)この時期に早めに仕上げていくのは初めてのこと。自分の体の状態と打撃の感覚がかみ合ってないので、てこずるというか、動揺している部分はありますけど、今は無我夢中に振るだけ。第1クールが終わって張りが取れたら、もっとバットが振れると思います」

――指導を受ける個人トレーナーのケビン山崎氏には「40本は打てる」と言われている。

「それは毎年言っているからね(笑い)。まあ、その期待に応えられない自分もいますけど、今年に関しては、表現が正しいかはわからないけど、自分が自分に一番期待しているというか、シーズンでどうなっていくのか、楽しみですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋