マーリンズ・イチローが同点適時打 代打タイムリー今季初

公開日: 更新日:

 今やすっかり影が薄くなっていたベテラン外野手が久しぶりに見せ場をつくった。

 マーリンズ・イチロー(43)が28日(日本時間29日)のエンゼルス戦、五回1死三塁で代打で出場。相手の先発右腕シューメーカーの変化球を捉えて右翼への適時打を放った。イチローの同点打を足がかりにチームは、この回3点を奪い、結局9-2の大勝である。

 今季初の代打タイムリーにイチローは「(代打の)難しさは僕が別に語る必要はないでしょう。ただヒットを打ったら、めちゃくちゃうれしいですよ」と素直に喜びを口にした。

 イチローは、ここまで41試合で62打数10安打(1本塁打)の打率1割6分1厘。少ないチャンスを生かし切れていないベテランが、ようやく存在感を発揮した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち