巨人・陽岱鋼に「走れない」疑惑 ライバル球団選手も証言

公開日: 更新日:

 巨人陽岱鋼(30)に重大疑惑が浮上した。

 日本ハムからFA加入1年目は、下半身のコンディション不良で出遅れたものの、今月6日に「怖さはない。全力で走れているし大丈夫」と一軍に昇格。が、23~25日の3連戦で対戦した中日の選手は、陽が守る中堅に打球が飛ぶと、ちゅうちょなく先の塁を狙った。

 例えば24日、中堅への浅い当たりで一塁走者の亀沢が迷わず三塁へ。慌てた陽が悪送球をした場面があった。昨年まで4度のゴールデングラブ賞歴がある名手だが、相手にナメられているのではないか。巨人の大西外野守備走塁コーチに聞くと……。

「ジャンピングスローで返球したから、『FAで来たからってあれはアカン。ちゃんと投げても間に合わなかったタイミングやけど、しっかり踏ん張って投げんといかん』と本人と話をしました」

 0―1で敗れた23日は、陽への中前打で足が速くないベテランの森野が二塁から本塁へ生還した。

 狙われているのは故障歴があり、日ハム時代から問題視されていた「肩」か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」