巨人はなぜやらない? 広島の選手が語る「一番嫌なこと」

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「こっちとしては、打線の迫力からして、あの3人(阿部、村田、マギー)が揃うのが一番嫌ですけどね。マギーの二塁は、ハンドリングも柔らかいし、そんなにヘタじゃない。というか十分じゃないか。三塁と違って横に動かないといけないから厳しいという意見は否定しないけど、巨人ベンチがこだわっている中井の二塁だって全然動けていない。まあ、巨人が3人を同時に使わない方針なら、こっちはラッキーなんですけど」

 この日は先発の田口が7回無失点の好投でリーグトップタイの7勝目(2敗)をマーク。防御率2.08も同1位だ。二塁で先発した中井は1安打を放ったが、最後は寺内の守備固めを仰いだ。それでいて打率は.229。打撃か守備か。広島ナインが言うように、何を優先しているのか見えない起用ではある。

 広島戦の連敗を7で止め、4月25日以来の広島戦勝利に高橋監督は「広島に勝てていなかったので、とにかく勝っていくしかない」と安堵の表情を浮かべた。それでも広島とは15ゲーム差。対戦成績は2勝10敗である。

 巨人がかつてのような「横綱」なら、相手がどう思おうが知ったことではないだろう。だが、今や借金10を抱える5位のチーム。マギーが故障したわけでないなら、相手が嫌がることをやるのは、「弱者」の鉄則である。

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