豪戦に勝利でW杯出場決定も…ハリル日本に“3つの大誤算”

公開日: 更新日:

 そもそも指揮官とコーチ、スタッフらの間には「スキマ風がビュービュー吹いている」と話すサッカー関係者は多い。

「フィジカルを重視するハリルは、たとえば欧州の各国リーグが閉幕した5月、6月に欧州組だけを集めた国内合宿を張ることが多く、そこで負荷の掛かった練習メニューを強要し、選手のコンディションを悪化させることもしばしば。選手から相談を受けて『練習メニューを軽くして欲しい』と手倉森コーチや早川フィジカルコーチが進言しても、まるで聞く耳を持たないハリルは拒絶してばかり。現場は一枚岩とは程遠い状態にあります」(前出のライター)

 オーストラリア、サウジ相手の大一番が容易でないことだけは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり