永瀬貴規が4回戦敗退 不運な反則負けで81kg級連覇ならず

公開日: 更新日:

 前回王者が不運なアクシデントで連覇を逃した。

 柔道の世界選手権は31日、男子81キロ級を行い、前回2015年金でリオ五輪銅の永瀬貴規(23)が4回戦でダフラト・ボボノフ(ウズベキスタン)に延長で反則負け。連覇を逃し、初日から続いていたメダル獲得が途絶えた。優勝はアレクサンダー・ウィーチェルチャク(ドイツ)。日本が派遣を見送った女子63キロ級はリオ五輪銀のクラリス・アグベニェヌ(フランス)が制した。

 永瀬は4回戦の序盤に足技の大内刈りを仕掛けた際、相手の脚に右脚が絡まって負傷。その後も試合を続行したが、畳に立っているのがやっとの状態で技を繰り出せない。反則負けとなる3つの指導を受けて敗れた。

▼永瀬のコメント
「相手が体をさばいたところに膝が巻き込まれ、少し変な音がした。ここまで大きな膝のケガは初めて」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず