引き分けも負けに等しく 巨人の逆転CS進出を阻む虚弱体質

公開日: 更新日:

 負けなかった、のではなく、勝てなかった、という試合である。

 逆転でのCS進出を狙う巨人の高橋監督が「勝負の週」と位置付けた、2位・阪神との3連戦から3位・DeNAとの2連戦へと続く、計5試合の大一番。その初戦、12日の阪神戦で巨人は0―5と一方的な展開を引き分けに持ち込んだ。

「とはいえ、シーズン最終盤を迎えて、追う方のチームに『価値ある引き分け』というのは存在しません。高橋監督は、1点差に迫った八回無死一塁で3番の坂本に、延長十二回の無死一、二塁で4番の阿部に犠打のサインを送った。この試合に懸ける指揮官の気持ちが伝わる采配でしたが、坂本も阿部もきっちりと走者を進めながら、結果的にそれが得点につながらなかった。徒労感の大きい試合になってしまいました。投手では抑えのカミネロが2イニング、セットアッパーのマシソンも2イニングを投げた。2戦目以降のことを考えると、ダメージの残る起用です。なんとしてでも勝たなければいけない試合でした」(評論家の橋本清氏)

■「勝負強さ」どころか「ひ弱さ」露呈

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る