V2目前でも熾烈 広島田中を刺激する丸とのタイトル争い

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「最近仕事をしていなかった。自分の仕事をやろうと思った。(左翼への本塁打は)うまく風に乗って入ってくれました」

 13日のDeNA戦、広島田中広輔(28)が先頭打者本塁打を含む3安打3打点の活躍で勝利に貢献。2位・阪神巨人に敗れたため、広島の優勝マジックは「2」となり、早ければ14日にもリーグ連覇が決まる。

 不動の1番としてここまでチームで唯一、全133試合にフルイニング出場。シーズン終了まで継続すれば2年連続の達成となる。遊撃手はただでさえ負担が大きいだけに価値がある。

 今季は目下、リーグトップの31盗塁。自身初のタイトル獲得が濃厚だ。盗塁以外にも、154安打(2位)、出塁率.396(3位)で上位につけている。

 タイトルを争うのは同い年のチームメート・丸佳浩(160安打=1位、出塁率.400=2位)。大いに刺激になっていることだろう。軍配やいかに。

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