V2目前でも熾烈 広島田中を刺激する丸とのタイトル争い

公開日: 更新日:

「最近仕事をしていなかった。自分の仕事をやろうと思った。(左翼への本塁打は)うまく風に乗って入ってくれました」

 13日のDeNA戦、広島田中広輔(28)が先頭打者本塁打を含む3安打3打点の活躍で勝利に貢献。2位・阪神巨人に敗れたため、広島の優勝マジックは「2」となり、早ければ14日にもリーグ連覇が決まる。

 不動の1番としてここまでチームで唯一、全133試合にフルイニング出場。シーズン終了まで継続すれば2年連続の達成となる。遊撃手はただでさえ負担が大きいだけに価値がある。

 今季は目下、リーグトップの31盗塁。自身初のタイトル獲得が濃厚だ。盗塁以外にも、154安打(2位)、出塁率.396(3位)で上位につけている。

 タイトルを争うのは同い年のチームメート・丸佳浩(160安打=1位、出塁率.400=2位)。大いに刺激になっていることだろう。軍配やいかに。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは