著者のコラム一覧
琴欧洲勝紀大相撲元大関

本名は安藤カロヤン。帰化前の本名はカロヤン・ステファノフ・マハリャノフ。1983年2月、旧ブルガリア人民共和国出身。佐渡ケ嶽部屋に入門し、2004年9月場所で新入幕。06年1月場所から大関に昇進し、08年5月場所で初優勝を果たした。14年に引退した後は佐渡ケ嶽部屋の部屋付親方を務めていた。幕内通算466勝322敗63休。大関在位47場所は歴代4位。現役時代は202センチ、157キロの巨躯で、右四つ、上手投げを得意とした。

昇進して初めて痛感した大関のつらさとプレッシャー

公開日: 更新日:
晴れて大関昇進(左は先代親方)/(C)共同通信社

 欧州出身力士として、初めて大関に昇進した鳴戸親方。昇進直前の3場所は36勝9敗。これは平成以降、若乃花の37勝に次ぐ勝ち星数だ。

 2005年7~11月場所で12勝、13勝、11勝し、見事大関昇進を成し遂げた。

「11月場所は大関とりの緊張と右ヒジを痛めていたことも… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り996文字/全文1,137文字)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に