堂々メジャー宣言 エース菅野の“意思表示”に巨人どうする

公開日: 更新日:

 20年までは巨人で投げることになりそうだが、その後は球団にポスティングを使った大リーグ挑戦を直訴する可能性が出てきた。少なくともこれは、海外FA権を取ったら巨人を出ます、というエースの明確な意思表示である。

「今年は3月のWBCで日本代表のエースとして活躍。その後のシーズンでも沢村賞を取ったという自信、エンゼルス入りが決まった大谷の影響もあるかもしれない。巨人も来季の年俸を倍増となる4.5億円にするなど誠意を見せてはいるが、巨人で2年6億円だったマイコラスが2年17.5億円でカージナルスと契約したでしょう。カネではメジャーに勝ち目はない。巨人は将来的な監督手形を切るなど、できる手は打つでしょうが、それが引き留め工作の材料になるかは……」(球界関係者)

 まだ先の話ではある。ただ、本音を隠さなくなった菅野に、渡米中の鹿取GMをはじめとした球団幹部は、嫌な汗をかいているに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状